日本病巣疾患研究会に参加
9月14日、日曜日、東京にて日本病巣研究会総会に参加してきました。
医学博士の堀内 修会長を初め多くの腎臓内科、耳鼻科の専門医
歯科医師の先生方参加され、病巣疾患についての研究発表がありました。
病巣疾患というのは、扁桃や歯、歯周組織、上咽頭など、口腔、咽頭部に自覚症状が少ない
慢性疾患が引き金となり、知らない間に他の器官にその影響を及ぼし
慢性の炎症を起こすことです。
代表的なものには急性腎炎、IgA腎症、掌蹠膿疱症、関節リウマチ、いろいろなアレルギー疾患
など数多く存在します。
今回の研究会に参加して我々歯科医師も歯や歯周病の慢性疾患の存在が
他の臓器器官に影響することも含め日常臨床で口腔ケアーの重要性を
訴えていかなければならないと再認識しました。
仲川宗義